【SEO】Google Trends で世の中のニーズを探ってサイトの記事を組み立てる
Webサイトを構築したら、当然なるべく多くの人に(もちろんターゲットの範囲内で)見てもらいたいですよね。
自分が書きたいテーマが世の中のニーズ、トレンドを捉えているか、そしてそのテーマはどんなワードとともに検索されているか、さらには競合するテーマと比べてどうか、などをしっかりと分析した上で記事を組み立てると、自ずとして結果がついてきたりします。
それを手助けしてくれるのが、「Google Trends」というGoogleが提供しているツールです。
使ったことがない!という方向けにどんなものかご紹介します。
書きたいテーマのトレンドを探る
早速「Google Trends」にアクセスしてみましょう。
私のこのサイトでは、Webサイト構築初心者の方向けに、割と広い範囲で記事を書き始めていますが、中でも人気が高いテーマは今の所、「Todoist」というタスク管理サービスに関する記事です。
「タスク管理×時間管理に抜群の相性 TodoistとTogglの連携のやり方」
ということで、「Todoist」の検索トレンドを見てたいと思います。
この画面の上部にある「トピックを調べる」という窓に、「todoist」と入力し、調べてみます。
こんなグラフが表示されました。
デフォルトでは、過去5年間のトレンドが見れます。
人気の比率の水位なのですが、ざっと見た感じ、右肩上がりで検索数が伸びているのがわかります。どうやら、傾向としては世の中の「知りたい」ニーズが出ているのだということがわかりますね。
トレンドを深掘りする
もう少し深く見ていきましょう。
トレンドグラフの下には、国別の人気度が表示されます。
ふむふむ、スイスが一番人気。
スイスか、、。私はスイスの方に記事は書いてないので。。気になるのは日本。
日本は16番目でした。まぁでも上位にはあるようです。
つづいて、関連トピックや関連キーワード。
特に重要なのは、「関連キーワード」だと思います。
「todoist」というワードとともに検索されているワードの傾向がわかります。
この人気の高いものや人気が上がってきているものは、検索されやすいものだということがわかりますね。
より的を絞ったテーマがわかるので、そこをつくことで、世の中のニーズにあったコンテンツに仕立てていくことができるのです。
関連キーワードは、「注目」と「人気」でソートできます。
気になる関連キーワードで比較する
ここで気になったのが、「wunderlist」というワード。
wunderlistは、Todoistと並ぶ人気タスク管理ツールです。
どうやら、wunderlistとTodoistを比較した場合に、どっちが使いやすいのか、調べたいというニーズがありそうなのがわかります。
私は、wunderlistを使ったことがないので、今のところ記事にはできませんが、チャレンジして、記事にしてみる価値はありそうです。
そして、「wunderlist」という強い関連性のあるキーワードと、私がテーマにしている「Todoist」のトレンド比較なんてのもできます。
早速入れてみると、
ほぉ、赤いほうが「wunderlist」です。todoistが劣勢のようです。
しかしこれは全世界で見てます。
地図を見てみると、
おぉ、日本が青くなってます。日本においては、todoistが押しているようです。
この通り。日本人をターゲットにした場合、タスク管理ツールとしてtodoistを一押しするのは間違ってなさそうですね。
まとめ
ごくごく簡単に、「Google Trends」を使って、コンテンツテーマの傾向を分析する方法をご紹介しました。
無料で手軽にできる、ニーズの把握。関連ワード分析。
まだやったことなかった!という方は、ぜひ、やってみてください!!