jQueryで、数字の四捨五入や切り上げ、切り捨てを表現する方法紹介します。
個人的には、かなりよく活用するものなので、わかりやすく整理しておきます!
四捨五入
Math.round(数字,桁数)を使います。
第二引数である「桁数」に何も指定していなければ、小数点以下を四捨五入します。
桁数は、例えば、小数点第2位を四捨五入したい場合、「1」を指定すればokです。
第2位なのに「1」というのはわかりづらいですが、”四捨五入した結果の小数点桁数”と理解すれば良いですね。
$(function(){ //引数指定なし var num_1 = Math.round(234.5); console.log(num_1); // ->235 //引数指定あり 「1」(少数第2位) var num_2 = Math.round(234.51, 1); console.log(num_2); // 実行の結果 "234.5" });
という感じです。
切り上げ、切り捨て
切り上げは、「Math.ceil」。
切り捨ては、「Math.floor」を使います。
$(function(){ // 切り上げ var num_3 = Math.ceil(234.1); console.log(num_3); // ->235 // 切り捨て var num_4 = Math.floor(234.1); console.log(num_4); // ->234 });
これでokですね。
Webサービスでは数値の計算を行うシーンがたくさんあり、小数点への扱いをどうするか、重要になることが多いので、初心者の方はぜひ押さえておきましょう。